トーズ ワイナリー

ストーリー

「トーズ ワイナリー(Tawse Winery)」は、トーズ家が経営する家族経営の醸造元。
オンタリオ州ナイアガラ半島の、ナイアガラエスカープメントに沿った傾斜地の麓近くに位置します。
2010年から3年連続でカナダ最優秀ワイナリー(Winery of the Year)を受賞(※)した実績をもつ、文字通りカナダを代表する造り手です。
(※ カナダ・ワインアクセス誌主催「カナディアン・ワイン・アワード」2010~2012年)

多くの品種のワインを造っていますが、いずれも並外れた品質で、素晴らしいバランスと複雑さ、しっかりとした酸味に十分な余韻を持つ、ナイアガラ地方のテロワールを体現するワインを造り出しています。
トーズは、カナダ産ワインの頂点を極めただけでなく、世界的にも注目を集めており、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの共同経営者であるオベール・ド・ヴィレーヌ氏のような世界の著名人からも多くの称賛を受けています。ド・ヴィレーヌ氏は、トーズのワインを飲んで、「ワインの中にあるテロワール感にとても驚かされた」と語ったそうです。

トーズのワイン造り ~ Old World Inspiration, New World Perfection (旧世界からの着想と新世界の完全性)~

トーズは、旧世界(ヨーロッパ産地)伝統の醸造技術と、環境に配慮した最先端の技術の両方の優れたところを取り入れた、模範的造り手として知られています。

・ブドウ畑
可能な限り合成物質を使わず、カナダの機関によりオーガニック認定されている畑もあります。
また、バイオダイナミクス(ビオデナミ)の手法も用い、土壌を良くしていくことでワインの質が向上していくという良い循環を保つ、次世代に続くワイン造りを実践しています。

・間引き・収穫
グリーンハーべスト(生育期に青いブドウの房を間引き)することで、収量をおさえ凝縮感を高めています。
収穫は手作業で、収穫した実を人の手で丁寧に選別した、上質なブドウだけを使ってワイン造りをしています。

・ワイナリー
ワイナリーの建物は6階層の構造になっており、その高低差を利用して、ポンプなどの人工的な力を加えることなく、重力の流れで果汁やワインを静かに移動しています。ワインに負荷をかけず優しく取り扱うことにより、よりブドウ本来の特徴や風味を引き出すことを目的としています。
ワイナリーの建物は地熱を活用しており、環境にも配慮した造りとなっています。

生産者
醸造家: ポール・ペンダー
醸造家: ポール・ペンダー
概要
ワインメーカー ポール・ペンダー
生産国 カナダ
オンタリオ州
産地 ナイアガラ半島

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