ヒドゥン ベンチ エステート ワイナリー

ストーリー

ヒドゥン ベンチは、ナイアガラのアペラシオン、ビームズヴィル・ベンチにある小規模ワイナリー。オーナーであるハラルド・ティール氏は2003年の創業以来一貫して、細部にまで妥協をしないワイン造りを実践してきました。ヒドゥンベンチのワインは、全て自社畑で手作業で造られます。サステイナブル農法を実践し、オーガニック認定を受けた自社畑産果実を100%使用し、ワイン造りをしています。

ヒドゥン ベンチは、ワイナリーをオープンした2007年以降、毎年カナダのトップ10ワイナリーに入賞する常連であり、また、ニュイ ブランシュ(Nuit Blanche)はカナダ年間最優秀白ワインも受賞しました。ヒドゥン ベンチは、小規模ながら近代的で洗練されたエステートワイナリーで、ビームズヴィル・ベンチ(Beamsville Bench)のローカスト・レーン(Locust Lane)に、ブドウの樹にひっそりと隠れるように存在しています。

ヒドゥン ベンチは、数々の受賞を誇るピノノワールやシャルドネ、リースリングを通して、ビームスヴィル・ベンチのテロワールを表現することを主眼に置いています。生産量が少ないにも関わらず人気を集めているため、カナダ国内でも入手困難な醸造元ですが、特にテット ド キュヴェ シャルドネは限定少量生産のため、カナダ国内でもワイナリーでの直売とごく限られたレストランでしか入手できない希少なワインとして知られています。

ヒドゥン・ベンチでは、1本1本のワインを厳しい管理の基に醸造しています。

  • サステイナブル農法。オーガニック認定を受けた自社畑産果実のみ、100%使用。
  • 白は選別した房のみを使用。赤は房を選別した後、さらに全ての果実の粒を個別に選別して使用。
  • ワイン造りに関しては、不干渉・ミニマリスト主義。ワイン造りの全過程において、丁寧に醸造。
  • 全てのワインに天然酵母を使用。自然に発酵しないものは酵母を使用し、ワイナリーのビストロレベルのワインとして別リリース。

---

ヒドゥン ベンチのミッション/ヴィジョン

ヒドゥン ベンチの使命は、ビームスヴィルベンチにある自社栽培のブドウのみを使用して造ったワインで、この地のテロワールを表現し、国際的に評価されるレベルの優れたワインを造ることです。ヒドゥン ベンチのワインのクオリティの高さは、細部にまで妥協をしないワイン造りへの情熱の賜物で、高品質なワインができあがることが、またそのようなワイン造りを続けていこうという自らのモチベーションにもなっています。ヒドゥン ベンチはチームワークとお互いへの尊敬を大事にしつつ、共通の目標を達成するべく最善を尽くしていますが、同時にワイン造りの過程やワインを共有することも楽しんでいます。

テロワール

ヒドゥン ベンチは、ビームスヴィル ベンチのユニークなテロワールにおいて、サステイナブル農法と低イールド栽培を実践することが、最上のブドウを生み出し、その土地と時間を思わせるような、複雑な味わいのワインを造ることができると確信しています。

栽培・醸造技術

ヒドゥン ベンチは、ブドウ畑やワイナリーでのワイン造りをより向上させるために、いくつかの最先端技術を選択して取り入れている一方、人手の介入を最小限にする伝統的なワイン造りのスタイルや、サステナビリティも尊重しています。

サステナビリティ(持続可能性)

ヒドゥン ベンチは、自分たちは土地の支配者ではなくただの“世話役”であるという考えから、自然環境や近隣の方々、社会全般に対してなるべく人工的なインパクトを与えないような、最も持続可能性を尊重した方法を、畑やワイナリーにおいて導入しています。ワイン造りから販売の全過程において、可能な限り環境に優しい技術や商品を採用しています。

情熱

優れたワインを造るための情熱と、周りの人にも感染するほどの熱意こそが、ヒドゥン ベンチがミッションとヴィジョンを達成する上で大切にしているアプローチです。細部にまで妥協しない姿勢が、ヒドゥン ベンチのワインやワイナリーが他と差別化される一助となっています。

生産者
醸造家: ジェイ・ジョンソン
醸造家: ジェイ・ジョンソン
概要
ワインメーカー ジェイ・ジョンソン
生産国 カナダ
オンタリオ州
産地 ナイアガラ半島

商品一覧

表示形式