セージヒルズ

セージ・ヒルズは、家族経営のワイナリーです。2006年に桃、アプリコット、プラムの果樹園を購入したオーナーが、フランスから輸入したぶどうの苗へと次々と植え替えてオーガニックワインの醸造を開始。2017年からは息子キーナンが醸造責任者となり、オーガニックをさらに進めてナチュラルワインに全面シフト。野生酵母を使った発酵、無ろ過、無清澄のワイン造りをしています。
できることのすべてを自然のままに保ち、ワイナリー自体も環境フットプリントを考慮した、使うより多くのエネルギーを生み出すサステナブルな設計に。
「キーナン」は、そんな彼の実験的なネゴシアンプロジェクトです。SO2も使いません。「自然のままのワイン造りをしていると心配で眠れない夜を過ごすこともある」という彼はしかし、何年もかけて自然なワイン造りのプロセスを信頼し、春が来てワインが目覚めるまで待つことを学んだと言います。
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セージヒルズは家族経営のワイナリーで、自分たちでブドウの栽培から醸造、熟成、瓶づめまですべてを行っている、いわゆるドメーヌです。
そこで醸造責任者を務めるキーナンは、ワインはブドウ畑で作られると言います。どの区画で何を造るか、どんな風に造りたいかに思いを馳せて、残す葉の場所や量でブドウの成熟度や酸味をコントロールするのだそうです。
フィールドブレンドは、そうやって育てた自社畑のピノ・グリとゲヴェルツトラミネールを一緒にプレスし、ステンレススチールで6ヶ月発酵させました。
りんご、レモンやタイムなどの柑橘、タラゴン。とてもきれいな味わいは、和食や魚にぴったり。でも、生き生きとした芯のある旨みも存在しているので、どんな料理にも寄り添います。無濾過、無清澄、最低限のSO2。