デイドリーマー・ワインズ

ストーリー

デイドリーマー・ワインズは、オカナガン渓谷の銘醸地ナラマタベンチに位置するブティック・ワイナリー。世界最高峰のワイン資格「マスター・オブ・ワイン(MW)」を有するマーカス・アンセムス氏が、オーナー兼ワインメーカーを務めています。世界中の偉大なワインを味わい、栽培や醸造における最高の技術を知る彼の経験と知識を注ぎ込んだワインは、卓越した品質で高い評価を受けています。年間生産量はわずか2000ケース。

マーカス氏と妻のレイチェル氏は、長年の「夢見て」きた小さなワイナリーを立ち上げました。上質なワイン造りを最優先としながら、訪れる人々の記憶に残る個性的なワイナリーとなることを目指しています。彼らはオカナガン渓谷の中でも特に注目されるナラマタベンチを拠点に、化学農薬を使わずに栽培された果実を用い、小ロットでの生産を行いながら、持続可能なアプローチを実践しています。

南北に細長く広がるオカナガン渓谷は、多様な気象条件を有することから幅広い品種の栽培が可能であり、シラー、メルロー、ピノノワール、シャルドネ、リースリング、ピノグリ、ヴィオニエといった、様々なヴィティス・ヴィニフェラ品種を用いて、優れたワインを生み出しています。

生産者
概要
住所 1305 Smethurst Road, Naramata, British Columbia
ワインメーカー マーカス・アンセムス ワイン造りの哲学 偶然の巡り合わせで、オーストラリアの冷涼気候で最も影響力のあるワインメーカーの一人である叔父が経営する、国内でも高く評価されるワイナリーの家族に生まれたことを、ときどき思い返します。私は若い頃から自分のやりたいことが明確で、その夢を追いかける機会を得られた幸運な一人です。約25年前に叔父トレヴが経営するマウント・ランギ・ギラン・ヴィンヤーズで初めてのヴィンテージを経験しましたが、そのときに学んだ教訓は、その後のキャリアを通じて私を支えてきました。 アデレード大学で醸造学の学位を取得した後、ヨーロッパ、アフリカ、北米、オーストラリアなど、世界各地で経験を積む機会に恵まれました。さまざまな技術や方法を学びましたが、初期の頃に得たアイデアの多くは今でも通用します。 哲学の要点 果実の個性が語りかけてくる、素晴らしい畑を見つけること。 ブドウが有機栽培されていればさらに良い。 ブドウはバランスが取れているときに収穫する。酸味は糖分と同じくらい重要。 ブドウを優しく扱う。手摘みで収穫し、可能であればバスケットプレスを使用する。 発酵を手作業で行う。身体にもワインにも良い。 新樽の使用は控えめに。過度に使うと果実味が隠れてしまう。 重力と時間を活用する。十分な時間をかければ、ワインは自然と清澄化する。 酸化防止剤(硫黄)の使用は最小限に抑え、必要最低限以外の添加物は避ける。 良いワインを作る秘訣はなく、細部への注意が全てである。 メダルを取るためではなく、自分が飲みたいワインを作る。 私たちのコミットメント ヴィーガン対応 すべてのワインは動物由来の製品を一切使用せずに作られています。 農薬・殺虫剤の不使用 ブドウは、化学的な殺虫剤、除草剤、殺菌剤を使用せずに栽培されています。子どもたちが安心して過ごせる環境を守るため、これらの有害な薬品をワインには一切使いません。 持続可能な農業とワイン造り 環境への悪影響を最小限に抑えながら、長期的に健全で生産的な畑を維持する取り組みを行っています。ワイナリーでも資源の節約、廃棄物の削減、環境汚染の抑制に努めています。
生産国 カナダ
ブリティッシュ・コロンビア州
産地 オカナガン渓谷
生産者マップ
1305 Smethurst Road, Naramata, British Columbia

商品一覧

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